お花はほんのひと手間でより長く、美しく楽しむことができます。 「お花を長持ちさせるには?」「どんなふうに飾ればいいの?」 Florist Sawaiがそんな疑問にお答えします。
お手入れのしおり
アレンジメント
お花をいただいたらラッピング等をはずして、なるべく早めにお水を足して飾ってください。
給水スポンジが乾かないように水を足してください。その際、お水にお花の延命剤を入れるとより長持ちします。
花束
お花をいただいたらラッピング等をはずしてください。
花束の茎を1cmほど斜めに切り、お水をたっぷり吸い上げられるようにしてから花瓶に活けて下さい。
できるだけ花瓶の水は毎日取り替え、お花の茎を水切りし直しましょう。取り替えてきれいになったお水にお花の延命剤を入れるとより長持ちします。
スタンディングブーケ
スタンディングブーケはラッピングの中にカップが入っており、※エコゼリー+抗菌剤が入っていますので、そのまま飾ってお楽しみいただけます。
もちろんお好きな花瓶に活け直していただいても構いません。その際、ゼリー状のエコゼリーがお花の茎に付着していますが、お花に害はありませんので付着したものを洗い流す必要はありません。
カップの中のエコゼリーが少なくなってきたら、お花の隙間からお水を足してあげてください。その際に、お水にお花の延命剤を入れるとより長持ちします。
- エコゼリーとは・・・99%以上が水です。切花の栄養素や抗菌剤を含んだ水をゼリー状に固め、切り花が給水できるようにした保水材です。
胡蝶蘭(鉢)
胡蝶蘭をいただいたらラッピング等をはずし、風通しの良い明るい室内に飾ってください。直射日光とエアコン等の風が当たる場所は避けます。
また、胡蝶蘭は熱帯植物なので冬の寒さに弱い特性があります。
室内の温度が10℃以下の寒さになると枯れてしまうので、20℃前後の過ごしやすい温度を保つようにしてあげてください。
【Florist Sawaiのワンポイントアドバイス】
贈り物でお花をいただいたら、早めにお礼のご連絡を・・・
お花は贈り主様の気持ちを伝える代弁者。
お花を通したコミュニケーションであたたかい気持ちの輪をつなげましょう。